こんにちは、心もみの仙石(せんごく)です😊
九月に入って、朝晩の風がすこし変わりましたね。日中はまだ暑いのに、明け方だけ足先が冷えている——そんな日が増えてきました。
この時期、施術の最初にお足に触れると、ご本人が思っているより冷たいことがよくあります。ご自分では気づいていないのですが、靴下を脱いでいただくと、ひんやりしているのです。
「肩が辛いのに、なぜ足から?」
これは本当によく聞かれます。もっともなご質問だと思います。肩が重くて来てくださったのに、案内されるのは椅子と、お湯の入った桶なのですから。
理由はいくつかあるのですが、いちばん大きいのは、足があたたまると、体がゆるむのが早くなるということです。
冷えているとき、体は無意識に縮こまっています。肩をすくめ、あごを引き、どこかに力が入ったまま。その状態でいきなり肩をほぐそうとしても、体のほうが「守り」に入っていて、なかなか奥まで届きません。
先に足をあたためておくと、その力みがひとつずつ外れていきます。ベッドに横になった時点で、すでに半分ゆるんでいる。だから同じ60分でも、届く深さが変わってくるのです。
足浴のあいだに、していること
お湯につかっていただいている数分は、私にとっては「聞く時間」でもあります。
- 今日いちばん気になるところ|肩なのか、腰なのか、それとも全体的な重さなのか
- お仕事の様子|座りっぱなしか、立ちっぱなしか。パソコンの時間はどのくらいか
- 眠れているか|寝つきと、朝の目覚め。ここでだいたいのお疲れの深さが分かります
- 圧のお好み|しっかりめか、やさしめか。前回きつかった、という声もこの時間に伺います
横になってしまうと、お顔が見えないぶん、こういうお話は少し聞きにくくなります。足浴の数分は、その日のコースを組み立てる時間でもあるのです。
足先は、いちばん遠い場所
足の裏は、心臓からいちばん遠いところにあります。しかも一日じゅう、靴と床のあいだで押されっぱなし。デスクワークの方は動かす機会も少なく、夕方には靴がきつくなる——という方が本当に多いです。
そこにお湯が当たると、ふっと表情がゆるむ方がいらっしゃいます。「あー」と声が出る方も😊 あの瞬間が、私はとても好きです。
心もみでは木の桶を使っています。プラスチックのものより、お湯のあたたかさが長くもちますし、木の香りがほんの少し立ちのぼるのも気に入っています。
おうちでするなら
ご自宅でも、洗面器ひとつあればできます。難しいことは何もありません。
- お湯は少し熱めに感じるくらい|40度前後。熱すぎると長く入れません
- くるぶしが隠れるまで|足首まで入ると、あたたまり方が違います
- 10分から15分|長くつけすぎると、かえって湯冷めしやすくなります
- 終わったらすぐ拭いて、靴下を|ここを省くと、あたためた意味が半分になってしまいます
- 寝る一時間ほど前に|あたたまった足から熱が抜けていくころに布団へ、が心地よいです
スマホを見ながらでも構いません。何もしない時間を10分つくる、というだけで十分だと思います。
これからの季節に
これから少しずつ、朝晩が涼しくなっていきます。夏のあいだ冷房で冷えた体に、秋の冷えが重なってくる時期です。
心もみは全コースに足浴とハーブティーが付いています。もみほぐしでも、ドライヘッドスパでも、エンビロンのフェイシャルでも、始まりはいつも同じ。まず足をあたためるところからです。
お仕事帰りに、冷たくなった足をお湯につけに来る——そんなつもりでいらしてください🌿
心もみ|アクセス
東京都中央区日本橋本町4-14-4 コンポジット日本橋三越前202
東京メトロ日比谷線 小伝馬町駅(4番出口)徒歩3分
JR総武線快速 新日本橋駅(8番出口)徒歩4分
JR山手線 神田駅 徒歩7分
夜22時まで(最終受付20:30)・完全予約制。全コース足浴・ハーブティー付き。
最後に
足浴は、その日の施術のほんの入口です。けれど、ここでどれだけゆるんでいただけるかで、そのあとの時間がずいぶん変わります。
お湯の音を聞きながら、少しだけ、何も考えない時間を過ごしていただけたらうれしいです😊